赤池完介によるキャンバス作品『Mathilda with a Doll』&『Mathilda with a Plant』発売開始!

Jet-Black Galleryは、静岡県南伊豆を拠点に活動するアーティスト赤池完介によるキャンバス作品『Mathilda with a Doll』&『Mathilda with a Plant』(以下Mathidaシリーズ)の発売を開始しました!

6月にエディション作品として発売された際は、両作品ともに数日間で完売し人気の高さを示しました。キャンバスに落とし込まれたMathildaシリーズは、気品や繊細さはそのままに、新たな色味の表現によって、1点物ならではの特別感を醸す作品に仕上がっています。

「どうしようもない日常の中で、見る人の心の拠り所となるような作品を制作したい」、そんな赤池の切なる想いからスタートした#Stay Home Art Project。2020年4月から赤池は、新型コロナウィルスの影響により自粛を余儀なくされる人たちに向けて、一般募集した“描いて欲しい著名人”のポートレイトを描き、日々SNSに投稿してきました。2020年12月現在、スポーツ選手やミュージシャン、映画の登場人物等のポートレイト18点が掲載されています。

Mathildaシリーズは、上記の赤池の言葉を体現した作品群であるため、「コロナ禍」という今私たちが直面する時代の断片を多分に反映し描かれています。赤池の作品は、言語では伝え切れない、その時代が醸成した空気を内包しているのです。5年後10年後に目にするMathildaシリーズは、2020年という激動の年の一場面を想起させるかもしれません。

Mathildaシリーズに登場する「ぬいぐるみ」や「観葉植物」は、少女にとって心の拠り所となる特別なパートナーと言えます。少女のように人は、人間以外の「何か」に対して愛着を持ち、癒やしや安らぎを求めることがあります。特に人との触れ合いが制限される現代においては、愛着を感じる「何か」に安心を見出し、心のバランスを保とうとします。

「ぬいぐるみ」や「観葉植物」のようにMathildaシリーズは、皆さんにとって心の拠り所となる特別なパートナーになり得るアート作品です。赤池完介の作品を通じて、皆さんの生活の中に癒やしや安らぎが生まれてくれればと願っております。

 

 


Mathilda with a Doll -Canvas Version-

技法:キャンバスにアクリル絵具でステンシル, スプレーペイント
サイズ:727 × 530 × 20 mm
エディション: 1
サイン:あり
アーティストによる証明書: あり

制作年:2020年

¥ 68,000

購入はこちらから

 

 


Mathilda with a Plant -Canvas Version-

技法:キャンバスにアクリル絵具でステンシル, スプレーペイント

サイズ:727 × 530 × 20 mm
エディション: 1
サイン:あり
アーティストによる証明書: あり

制作年:2020年

¥ 68,000

購入はこちらから

 

赤池完介(Kansuke Akaike)
1974(昭和49)年京都生まれのアーティスト。繊細な写実表現が特徴的なステンシルアートを国内外の個展・グループ展で発表。2007年ブラジル・サンパウロのGeleria Deco で“犬とドライブ”と題した個展を開催。2015年より活動拠点を東京から南伊豆に移す。2019年海ゴミ問題を斬新な切り口で描いた個展“みんなのうみ”を茅ヶ崎で開催。その他にも「車椅子バスケットボールWORLD CHALLENGE CUP 2018」や「Hi-STANDARD x スカパー!#playthegift キャンペーン」のポスターを手掛けるなど、活躍の場を広げている。2020年4月、新型コロナウィルスの影響により、自宅で自粛を余儀なくされる人たちへ向けたプロジェクトStay Home Art Projectを開始。一般募集した“描いて欲しい著名人”のポートレイトをSNSに日々投稿中。

赤池完介公式ページ
赤池完介Instagram