赤池完介によるステンシル作品“Unplugged Kurt Cobain” ©Jet-Black Gallery
櫻井翔の冠バラエティ番組「1億3000万人のSHOWチャンネル」では愛らしいカスタムスニーカーを披露し、中村倫也がホストを務める特別番組「中村倫也とバンクシーと壁と。」ではステンシルの面白さを提示する等、ここ最近よりアーティストとして注目度が増している赤池完介。
Jet-Black Galleryは、そんな熱い視線が注がれる赤池によるステンシル作品『Unplugged Kurt Cobain』の発売を開始しました！本作『Unplugged Kurt Cobain』は、赤池が精巧なステンシル（型紙）とエアブラシを使って描いたエディション作品で、通常版に加えて背景に抜けの図形を配置した特別版もご用意いたしました。
バラエティ番組「1億3000万人のSHOWチャンネル」で発表したカスタム･スニーカー ©日テレ, Kansuke Akaike
時代を超えて愛されるKurt Cobain
『Unplugged Kurt Cobain』と題された本作には、米国出身のロックバンドNirvana (以下ニルヴァーナ)のフロントマンKurt Cobain (以下カート･コバーン)が描かれています。
ニルヴァーナといえば、言わずもがな1991年発表のセカンド･アルバム『Nevermind』を皮切りに世界的なグランジ･ムーブメントを捲き起こした伝説的なバンド。カート･コバーンがこの世を去って四半世紀以上が経った今でも、彼に関連する話題は事欠くことはありません。
昨年は、人気YoutuberのFunk Turkey（ファンキー・ターキー）が、A.I.を使用し制作したニルヴァーナ風の新曲“Smother”が話題となり、2021年9月現在77万回の再生を記録しています。
今年に入り、カート･コバーンの髪の束（約155万円）や生前描いた自画像（約3000万円）がオークションに出品され、共に高値で落札されました。また『Nevermind』発売30周年を記念して、BBC(英国放送協会)で複数の番組が放送されることも決定しており、ニルヴァーナ、そしてカート･コバーンの人気は未だ顕在であることが分かります。
Kurt Cobainのポートレイト
「どうしようもない日常の中で、見る人の心の拠り所となるような作品を制作したい」、そんな赤池の切なる想いからスタートした＃Stay Home Art Project。赤池は、新型コロナウィルスの影響により自粛を余儀なくされる人たちに向けて、一般募集した“描いて欲しい著名人”のポートレイトを描き、日々SNSに投稿してきました。
2020年5月、#Stay Home Art Projectの一環として、カート･コバーンのポートレイトがInstagramに投稿されました。『Unplugged Kurt Cobain』の原案となった作品です。ポートレイトと併せて赤池は、「いつも歌や音楽に救われる」とコメントを残しています。
当時の投稿を振り返ると、かつてないほど緊迫した空気の中で、「心の拠り所」となる作品を誕生させようと、赤池が懸命に制作に取り組んでいたことを認識できます。『Unplugged Kurt Cobain』は、高い動機付けはそのままにカート･コバーンのポートレイトをブラッシュアップし完成に至った作品です。赤池完介のアート作品を通じて、皆さんの生活の中にポジティブな感情が生まれてくれればと願っております。
Unplugged Kurt Cobain
技法：紙にアクリル絵具でステンシル, スプレーペイント
サイズ：507 × 393 mm
エディション： 5
サイン＆ナンバー：あり
アーティストによる証明書：あり
制作年：2021年
完売
Unplugged Kurt Cobain (Blue)
技法：紙にアクリル絵具でステンシル, スプレーペイント
サイズ：507 × 393 mm
エディション： 1
サイン＆ナンバー：あり
アーティストによる証明書：あり
制作年：2021年
完売
Unplugged Kurt Cobain (Pink)
技法：紙にアクリル絵具でステンシル, スプレーペイント
サイズ：507 × 393 mm
エディション： 1
サイン＆ナンバー：あり
アーティストによる証明書：あり
制作年：2021年
¥ 30,000
購入はこちらから
Unplugged Kurt Cobain (Yellow)
技法：紙にアクリル絵具でステンシル, スプレーペイント
サイズ：507 × 393 mm
エディション： 1
サイン＆ナンバー：あり
アーティストによる証明書：あり
制作年：2021年
¥ 30,000
購入はこちらから
赤池完介（Kansuke Akaike）
1974（昭和49）年京都生まれのアーティスト。繊細な写実表現が特徴的なステンシルアートを国内外の個展・グループ展で発表。2007年ブラジル・サンパウロのGeleria Deco で“犬とドライブ”と題した個展を開催。2015年より活動拠点を東京から南伊豆に移す。2019年海ゴミ問題を斬新な切り口で描いた個展“みんなのうみ”を茅ヶ崎で開催。その他にも「車椅子バスケットボールWORLD CHALLENGE CUP 2018」や「Hi-STANDARD x スカパー!#playthegift キャンペーン」のポスターを手掛けるなど、活躍の場を広げている。2020年4月、新型コロナウィルスの影響により、自宅で自粛を余儀なくされる人たちへ向けたプロジェクトStay Home Art Projectを開始。一般募集した“描いて欲しい著名人”のポートレイトをSNSに日々投稿中。
参考資料：
・NME JAPAN, 『ニルヴァーナのカート・コバーン、髪の束がオークションに出品されることに』
・NME JAPAN, 『ニルヴァーナのカート・コバーン、1992年に描いた自画像が約3000万円で落札されることに』
・NME JAPAN, 『ニルヴァーナ、『ネヴァーマインド』の30周年を記念してBBCで複数の番組が放送されることが決定』
・Hypebeast, 『A.I. によって作成された Nirvana の新曲が公開』
・日テレ, 『増田貴久 世界に一足だけのスニーカーを櫻井翔にプレゼント！「1億3000万人のSHOWチャンネル」登場』
・BS日テレ, 『news zero カルチャー特別版 中村倫也とバンクシーと壁と。』